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一夏「い、一夏さああああんん!!!!???」 ① ② 前へ 戻る 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 30 19.46 ID bmEzeaxT0 ― シャワールーム ― ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ぇっ!?」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※夏・・・さぁん・・・なんだか変な感じですわ・・・」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※リア・・・大丈夫か?」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ぁぁっ!」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※出るぞ!!」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※すわ!」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※れが毎日続くと思うと・・・大変ですわね・・・」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※いか・・・」 ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ ※※※二人揃って入浴中故、暫くお待ちください※※※ 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 32 45.11 ID L06caVua0 おいふざけるなコラ 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 33 43.31 ID bmEzeaxT0 ― 一夏の部屋 ― 一夏「・・・さっぱりしましたわー」 セシリア「そうだなぁ・・・意外と、後半は恥ずかしさもなかったなぁ~」ブォォォ~~ 一夏「それはその・・・遅かれ早かれ見る事にはかわりありまs・・・あぁ!ちょっと近いですわ!」 セシリア「おおっ!?すまん・・・こんな感じか?」ブォォォ~~ 一夏「・・・まったく、乙女の髪なんですからちゃんとしていただきたいですわ。」 セシリア「女の子は大変だなぁ・・・」ブォォォ~~ 一夏「それが終わったら、次は私の部屋までいきますわよ?」 セシリア「へ?」 一夏「いろいろケアをしたいのですが、液は全部あっちにありますの。」 セシリア「ルームメイトとかいるんじゃないのか?大丈夫か?」 一夏「それには心配及びませんわ。今は私の一人部屋です。」 セシリア「えぇ!?いつのまに!?」 一夏「ご都合主義というやつですわ。。。」 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 38 09.50 ID bmEzeaxT0 ガチャッ 一夏・セシリア「!!!!」 シャル「やぁ、二人とも。今日も一緒なんだね。」 セシリア「(シャル!?)」 一夏「(ここで!?そんなっ・・・!)」 シャル「(ラウラにはああ言ったけどねぇ・・・やっぱ、気になるじゃない?)」 シャル「仲が良いのはいいと思うけど、いいの?織斑先生にバレたら大変だよ?」 一夏「あぁ・・・いや、シャル!これはですね・・・」 セシリア「あ・・・あぁ!いわゆる一身上の都合というやつで・・・」 シャル「え?あ、うん!そうだよねぇ!二人に限ってそんなことないよねぇ~」 セシリア「・・・?」 一夏「(あれは女の目・・・目が笑っていない・・・何を考えていますの・・・)」 シャル「・・・・・・。」 シャル「そういえば、今日一夏に用があるって子がクラスにいたかなぁ?」 セシリア「え?俺?」 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 41 44.52 ID bmEzeaxT0 シャル「・・・へ?一夏に、だ、よ?」 一夏「(い、一夏さん・・・!なぜ反応しましたの!)」 一夏「あ、えっとシャル?そ、それで?その子は何か言ってたんだ、の?」 シャル「ううん?特に聞いてないよ?」 シャル「(・・・?喋り方変?)」 セシリア「(くそっ・・・不意打ちすぎるぜシャル!!!) さ・・・さぁ!早くいきましょう一夏さん!」 一夏「え?あ、あぁ・・・そうで、だな」 セシリア「そ、それでは~~;;」 タッタッタッタッタッ シャル「・・・。」 TEL....TEL.... 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 43 53.19 ID bmEzeaxT0 鈴『はい~?』 シャル「僕だよ。実は、相談したい事があるんだけど、いいかな?」 鈴『はぁ~?あんたが相談?珍しいじゃないどうしたの?』 シャル「うん、一夏とセシリアの事なんだけどね。」 鈴『え・・・な、何よ、今さら話す事なんてあるの・・・?』 鈴『二人は付き合ってるって昼休みに言ってたでしょ・・・それでおしまいじゃない。』 シャル「うん、それがね・・・どうも違うかもしれないんだ。」 鈴『違う?どういうことよ?』 シャル「詳しい話は僕とラウラの部屋で。あ、箒も呼んでくれると嬉しいかな。」 鈴『詳しい話はって・・・・・・ふぅん。まぁ、わかったわよ。今からでいいの?』 シャル「うん。待ってるね。それじゃあ」 鈴『あ、ストップ!』 シャル「ん?」 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 45 45.21 ID bmEzeaxT0 鈴『・・・・なんで、どうも違うなんて思ったの・・・?』 シャル「・・・・・・。」 シャル「それはね・・・この世で何の判断材料もないのに、 物事をピタリと当てちゃうすごい能力を使ったんだよ。」 鈴『能力?何よそれ・・・』 シャル「女の勘・・・・ってやつだよ。じゃあね。」 ピッ 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 46 29.94 ID bmEzeaxT0 ― 一夏セシリア対策本部(シャル・ラウラ部屋) ― シャル「・・・・。」 鈴「・・・・。」 ラウラ「・・・・。」 箒「・・・・。」 シャル「役者は揃ったみたいだね。」 鈴「揃えたのはあんただけどねシャルル・・・」 箒「こんな時間にこんなところで集合とはな。」 ラウラ「おいシャルロット。相手の出方を待つ流れで解決したんじゃないのか?」 シャル「ごめん~でもやっぱり気になってさ。フライング切っちゃった!」 ラウラ「まぁいいだろう。それで?」 シャル「うん。まずは皆に僕の考えを聞いてほしいんだ。」 鈴「・・・。」 箒「?」 シャル「あの二人は、本当に想いを伝えあう形で付き合っていないかもしれない。」 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 47 12.27 ID bmEzeaxT0 箒「何っ!?」 鈴「!?」 ラウラ「・・・。」 シャル「・・・・。うん、かもしれない、だけどね。」 ラウラ「その根拠は?」 シャル「女の勘。」 鈴「・・・っざけんじゃないわよ!何よその信用のない根拠!」 シャル「シッ・・・声大きいよ。」 鈴「くっ・・・で、どういうことよ?ホントにそれだけなの?」 シャル「ううん。一応、そう考えるに至った材料はあるよ。」 シャル「これなら皆気づいてるんじゃないかな?二人の様子がおかしいこと。」 箒「まぁ・・・あまりにも不自然とは思うが・・・ それがどうかしたのか?恋人になったら多少いつもとは違った・・・」 ラウラ「そうだ。問題はその不自然さにある。」 鈴「え?どういうことよ?」 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 48 00.62 ID bmEzeaxT0 ラウラ「知っての通り、最近は我々と一夏、セシリア6人で行動を共にすることが多くなった。」 ラウラ「セシリアが個人的に一夏にアプローチをかけ、一夏が承諾する流れを作る隙など、あると思うか?」 鈴「まぁ・・・そういわれるとそうね。」 ラウラ「だからこその不自然さだ。あまりにも急過ぎる。」 ラウラ「その不自然さに、シャルロットは着眼したのだろう。」 シャル「うん。実際、僕はあのお昼休みに 一夏達がカミングアウトする日の朝、一度二人に会ってるからね。」 シャル「普通にぎこちなさがある恋人みたいだったよ。一夏の部屋に二人でいたし。」 シャル「そりゃ午前中はショックでうな垂れてたけどねぇ・・・ でも、考えているうちに気付いたんだ。その不自然な流れに。」 ラウラ「うむ。」 箒「そ、そんなことが・・・」 鈴「え、二人は部屋で何してたの!?ま、まさか・・・」 シャル「・・・キスしたよ。僕に見せつけるようにね。 最初は一夏からセシリアに、そのあとセシリアからも。」 箒「なっ!?」 鈴「嘘・・・でしょ?」 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 49 38.00 ID bmEzeaxT0 シャル「嘘じゃないよ・・・実際この目で見たんだし。」 シャル「だからこそ思ったんだ。あの一夏がそこまで進展させる期間なんて、あったのかな?ってね。」 シャル「実際、その疑問を持って思い返してみたけど、 二人とも何かにとり憑かれてるんじゃないかってぐらい言動がおかしい。」 シャル「さっきも部屋で遭遇したけど、一夏の話をしたのにセシリアが反応したり、ね。」 シャル「セシリアがその時自分を『俺』って言ってた。確かね。」 鈴「何よそれ・・・それと、一夏とセシリアが付き合ってるってのとどう関係あんのよ?」 ラウラ「・・・まだ詳しい事はわからない。 シャルロットの話も今のところ因果関係がよくわからない。だが・・・」 ラウラ「一夏とセシリアがおかしいという点では、無視できない話だ。」 箒「そう言われてみれば・・・ 今日二人でISの特訓をしていたのを見たんだが・・・動きがおかしかったな。」 鈴「動き?」 123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 51 04.18 ID bmEzeaxT0 箒「セシリアにしては珍しく、インターセプターを使っていた・・・ あの遠距離好きのセシリアが近接装備など・・・」 シャル「それって、セシリアだけなの?」 箒「いや・・・一夏の方も動きが悪かった。ものすごい大振りだったな。」 箒「まるで・・・IS自体に慣れていないような動きだった。」 シャル「ふぅん・・・」 ラウラ「箒の証言も無視できまい。しかし・・・見ていたのか?」 箒「ん?あ、あぁ・・・ちょっと気になってな。」 シャル「うん、ありがとう箒。もしかしたら箒が見たのは重要な事のかもしれないね。」 ラウラ「そうだな。」 鈴「・・・。」 箒「・・・。」 シャル「・・・じゃあ、どうしよっか?箒、鈴。」 箒「?」 ラウラ「私とシャルロットは、引き続き二人が本当に結ばれた関係なのかを、調べる事にする。」 ラウラ「お前達はどうする?」 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 52 52.31 ID bmEzeaxT0 鈴「え・・・」 箒「ひ、人の恋路に割って入るのか・・・でもそれをしたら一夏に・・・」 ラウラ「割って入るわけではない。二人を信じるためにはっきりさせる。」 シャル「まず本当に恋路?って思ってるからねこっちは。」 シャル「僕はどうしても納得がいかない。 きっと二人の間で、『恋人関係になるべき何かが起こった』と考えてる。」 シャル「そんなヤキモキしたままじゃ、 恋敵としても、友達としてもセシリアを素直に祝福できないよ。」 鈴「あんた・・・」 ラウラ「今日の話は以上だ。私達と共にくるか、素直に二人を祝福するか、部屋に返って考えてくれ。」 シャル「強制はしないよ。ゆっくり考えてね。」 箒「あ、あぁ・・・」 鈴「わかったわ・・・」 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 53 56.90 ID bmEzeaxT0 ◆◇◆◇翌日◆◇◆◇ ― 一夏の部屋 ― コンッコンッコンッ 一夏「んむ・・・誰ですの・・・今日は休みですのよ。」 コンッコンッコンッ 一夏「(居留守居留守・・・一夏さんでしたら、事前に携帯に連絡が入るはずですわ・・・)」 ドンッドンッドンッ 一夏「あぁ・・・うっとうしいぃ・・・はいー?」 鈴「一夏、あたしよ!!鈴!!」ドンッドンッ 一夏「(え・・・鈴さんっ!?)」 鈴「(お願い!!信じさせて!!)」 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 54 46.94 ID bmEzeaxT0 ― セシリアの部屋 ― コンッコンッコンッ セシリア「Zzz・・・」 コンッコンッコンッ セシリア「Zzz・・・」 ドゴォッ!!! セシリア「ふぇっ!?」 箒「セシリアおはよう。」 セシリア「ほ、ほっ!?」 箒「何度叩いても反応がないのでな。勝手に入らせてもらったぞセシリア。」 セシリア「(うそだろ・・・?なんで朝から箒が!?)」 箒「(本当に・・・好き合ってるんだろうな・・・)」 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 56 40.46 ID bmEzeaxT0 箒「む・・・一夏は一緒ではないのか。」 セシリア「あ・・・あらら、 いくら付き合っているとはいえ、いきなり部屋にいるなんてことないと思うますわ!」 箒「(あいつの言った通り、変な喋り方かと疑って聞いてみると、ものすごく違和感を感じるな。)」 箒「そうかすまない。あの万年発情期の事だから、てっきりセシリアの部屋にいると思ってな。」 セシリア「だ、誰が万年発情期だ!!」 箒「・・・?あ、すまん。大事な恋人をそのように言ってしまった。謝る。」 セシリア「・・・で、何の用なのですか?」 箒「いや、用なら済んだ。またな、セシリア。」 セシリア「へ?あ、はい・・・」 バタンッ シャル『一度、セシリアの前で盛大に一夏を馬鹿にしてみてほしいんだ。 もちろん反応もちゃんと見といてね。』 箒「(何なんだあいつは・・・読みがどんぴしゃではないか・・・)」 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 22 58 35.65 ID bmEzeaxT0 ― 一夏の部屋 ― 鈴「あれ、セシリアは一緒じゃないんだ。」 一夏「え?え、えぇまぁ・・・そうだな。。。」 鈴「なぁにぃ?早速喧嘩でもしたわけ?」 一夏「そんなんじゃないよ!全然仲良しだぜ!」 鈴「ふぅん。幸せそうで何よりね。 まったく・・・セシリアもあんたみたいな男もっちゃって、苦労するわねぇ~」 一夏「・・・っ!朝から何?最愛の人を馬鹿にして!!喧嘩でも売って・・・!?」 一夏「コホンッ・・・」 鈴「(ほぇぇ~これはモロにおかしいわ・・・シャルロットも侮れないわね・・・)」 シャル『鈴は逆に、一夏の前で一夏を馬鹿にしてみてほしいんだ。反応、見てね♪』 一夏「あ、お、俺!セシリアのところに行くから!」 鈴「ん?わかったわよ。お邪魔しましたー」 バタンッ 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 00 22.57 ID bmEzeaxT0 TEL...TEL... 箒『私だ。』 鈴「私よ。そっちに一夏が行くわ。」 箒「あぁ、わかった。すでにシャルロットの部屋だ。問題はない。」 鈴「そっ。じゃあ私もそっちにいくわね。」 ピッ ― セシリアの部屋 ― コンコンコンッ!! セシリア「!?(ま、またか!?)」 一夏「セシリアー!俺だー!」 セシリア「え?あ、あぁ、今開けますわ!」 ガチャッ 一夏「・・・一夏さん・・・。」 セシリア「セシリア・・・。」 一夏・セシリア「やらかしちまった(ましたわ。)」 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 01 43.11 ID bmEzeaxT0 一夏「朝から、鈴さんが訪ねてきましたの・・・」 セシリア「鈴!?そんな、どういうことだよ・・・」 一夏「そちらは何か?」 セシリア「箒が来た・・・」 一夏「どういうことですの・・・」 セシリア「俺がききてぇよ・・・タイミングからしておかしいだろこれ・・・」 一夏「いくら休日とはいえ、あの二人の行動が妙ですわ・・・」 セシリア「まさか・・・感づかれたか・・・?」 一夏「それこそまさかですわ!中身が入れ替わってるなんて、 どんな柔軟な頭の人でも想像もしませんわよ。第一・・・」 セシリア「そうだ・・・ありえないんだ。本来なら。」 一夏「そうですわね・・・ それにしても、鈴さんがいきなり来たので少し素が出てしまいましたわ・・・」 セシリア「それなら俺だってそうだ・・・いつまで隠し通せるかだな・・・」 一夏「そうですわねぇ・・・でも幸い、私達から皆の方に向かう際は完璧に演じていますわ。」 セシリア「イレギュラーなイベントに対処できてないってことか・・・ もっと意識しなくちゃいけないんだな・・・」 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 04 10.64 ID bmEzeaxT0 セシリア「とにかく、あいつらは俺達を試してる感がある。」 セシリア「次何か言われても、平然と演じるぞ。」 一夏「そうですわね、頑張りましょう。・・・それにしても・・・さっきのは腑に落ちませんわね・・・」 セシリア「ん?さっきの箒と鈴か?」 一夏「えぇ・・・たとえば、あの箒さんと鈴さんが・・・ 仮に、仮にですわよ?私達を疑って共謀したとしたらどうでしょう?」 セシリア「あの二人が・・・?」 一夏「えぇ、お互いの反応を疑って、それぞれ分担して部屋を訪ねてきたと仮定したら、です。」 一夏「二人だけで、ですわよ?」 セシリア「箒と・・・鈴・・・だけ・・・?」 セシリア「・・・・・・・・。」 セシリア「・・・・・・・・。」 セシリア「・・・・・・まさか、二人だけじゃ、ない?」 一夏「えぇ・・・かもしれませんわ。」 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 06 53.24 ID bmEzeaxT0 ― 一夏セシリア対策本部(シャル・ラウラ部屋) ― シャル「ありがとう箒、鈴。だいぶわかってきたよ。」 箒「驚いたぞ。お前の読み通り、セシリアは誰が見ても一目瞭然の振る舞いだ。」 鈴「こっちもね。」 ラウラ「しかし、よくもまぁそこまで的確に狙いを定められるものだな。コツでもあるのか?」 シャル「コツ?そうだねぇ・・・」 シャル「男がどう言われれば喜び怒り、女がどう言われれば喜び怒るかを考える事、かな?」 鈴「あんた・・・そんなキャラだっけ・・・」 箒「しっくりはくるが・・・」 ラウラ「まぁ、今回のはこのあたりで良いだろう。明日は、私の番だ。」 鈴「え?ラウラも何かするの?」 ラウラ「明日の日曜日、裸で一夏の部屋に忍び込もうかと。」 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 08 51.03 ID bmEzeaxT0 ― セシリアの部屋 ― 一夏「とりあえず、今日は元に戻るために色々と調べてみます。」 セシリア「そうだな・・・でもそんな非科学的な事がわかるのか?」 一夏「一般的にこういうファンタジーな場合だと、 お互いにキツイ衝撃を浴びせれば元には戻りますけども・・・」 セシリア「キツイ衝撃?ぶつかるとか?」 一夏「それは基本ですわね。あとは、心に響くキツイ衝撃でも戻るケースがありますわ。たとえば・・・」 セシリア「たとえば?」 一夏「キ・・・キス・・・とか?」 セシリア「(恥じらってるとこ悪いんだけど外見が俺だからすっごい気持ち悪い・・・)」 一夏「あ、でもそれはないですわね・・・昨日・・・その、して、ますし?///」 セシリア「え?あ、あぁ・・・そうだな///」 コンコンコンッ!! 一夏・セシリア「だ、誰っ!?」 シャル「僕だよ・・・御二人さん。」 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 10 57.42 ID bmEzeaxT0 セシリア「(箒と鈴の次はシャルだとっ!?)」 一夏「(やっぱり・・・!貴女が黒幕ですのね!シャルロットさん!)」 シャル「(構えられたかな?でもそれは、やましいことがあるからやるんだよねぇ)」 ガチャッ シャル「入るよ―」 一夏「よ、よう・・・シャル。何か用か?」 シャル「うん。せっかく早起きしてるし、一緒に御飯でも食べにいかない?」 一夏「え?」 セシリア「え?」 シャル「・・・?え?」 一夏「(何か仕掛けに来たわけじゃないの・・・?)え、あ、・・・いいぜ!」 セシリア「はぁ~お腹すきましたわーいきましょう!」 シャル「・・・?じゃあ、いこっか。皆、待ってるから。」 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 13 47.33 ID bmEzeaxT0 ― 喫茶店 ― 鈴「ん~やっぱモーニングは美味しいわよねぇ~」 一夏「だなぁ~あ、コーヒーおかわりお願いします。」 セシリア「あら?一夏さんコーヒー好きでしたっけ?」 一夏「何言ってんだよセシリア。彼氏の好みぐらいわかっててくれよー」 セシリア「あら、ごめんなさい。 でも、これでもう覚えましたわ。今度美味しいコーヒーを作りますわね。」 一夏「あぁ、楽しみにしてるよ。」 箒「(くそっ・・・いざ目の前でこのやり取りは堪えるな・・・)」 一夏「(どうですか・・・私と一夏さんの絶妙なやり取り・・・隙等ありはしませんことよ!」 セシリア「(セシリアはシャルがあやしいって言ってたけど、本当なのか・・・?)」 シャル「(今までの会話に違和感はないねぇ・・・逆にそれが違和感なんだけどね。)」 シャル「(この自身ありきの振る舞いの良さは、感づかれたと思ってよさそうだね。)」 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 14 39.51 ID bmEzeaxT0 シャル「(わかるよね?ラウラ。)」チラッ ラウラ「(無論だ。)」コクッ 一夏「!!!!(ん、シャルロットさん今、何を指示しましたの・・・)鈴はコーヒー飲めるか?」チラッ 鈴「え?あ、あ、うん・・・ちょっとだけ。」 ラウラ「?」 シャル「ずるーい。僕にもコーヒー頂戴!(一夏の目が変わった・・・?)」 一夏「なぁにいってんだよ。シャルは苦手だろ? (間違いありませんわ・・・皆さん眼の色が違う・・・特に貴女。)」 シャル「そんなことないよ?一応飲めるよ?うん。 (セシリアじゃなくて一夏の方かぁ・・・そこは鋭いんだね。)」 一夏「そうか?じゃあ、一口やるよ。(何か罠を張っているか、私達を試している・・・?)」 セシリア「一夏さん!?彼女を前にして何してますの!?(帰りてぇ・・・)」 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 16 15.59 ID bmEzeaxT0 シャル「あ、セシリアもしかしてやきもち? 可愛いなぁ~(セシリアの方はよくわからないけど、まずは一夏からかな。)」 一夏「あぁ、ごめんセシリア。すまんシャル。自分で頼んでくれるか?」 一夏「(幸い、一夏さんはセシリア・オルコットを演じる事だけを集中されているようですし・・・)」 シャル「うん、ごめんね?セシリア。気がきかなくて。 (こっちはラウラも箒も鈴もいるし、なんとかなるかな?)」 セシリア「い、いえ!わかっていただければいいんですの! (部屋に帰りたい・・・疲れるんだよなぁセシリアの振る舞い)」 一夏「(ここは、私がうまくかわすしかなさそうですわね・・・)」 シャル「(ここは僕の腕の見せ所かな。)」 シャル「(僕に勝てるかな一夏・・・!)」 一夏「(かわしてみせますわ・・・シャルロットさん!)」 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 19 27.25 ID bmEzeaxT0 シャル「はぁ~朝なのに食べすぎちゃった。」 一夏「別にいいんじゃないか?朝はエネルギーを消化するから、沢山食べてもいいんだぜ。」 セシリア「あら、ジジくさいですわよ?」 一夏「そ、そんなこというなよ~;」 箒「一夏がジジくさいのは相変わらずだ。」 鈴「そうよねぇ~」 シャル「ははっ。ん~でもそうだなぁ、じゃあせっかくだしエネルギーでも消化しようかな。」 セシリア「・・・?何するんですの?まさかジョギング?」 シャル「まさか。僕達がやるエネルギー消化の効率と言えばアレしかないよ。」 ラウラ「ISだな。」 一夏「(!?)」 セシリア「(げっ・・・!)」 シャル「あ、そうだーせっかく専用気持ちであつまってるんだし、今日は模擬戦でもやってみない?」 シャル「一夏の言ってる、エネルギー消化しようと思うんだ!」 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 22 31.14 ID bmEzeaxT0 一夏「(まずいですわ・・・今ISなんて乗ったら、それこそ相手の思うつぼ・・・)あー俺パス。」 シャル「え~?なんで?」 一夏「パスと言えばパスだ。食べてすぐの運動は逆に身体に悪いんだ。」 ラウラ「なら、午後からなら問題はないということだな?」 一夏「(しまった・・・)」 箒「やめておけ。本人がやる気がないのに戦ってもつまらん。」 鈴「まぁ一理あるわねぇ~」 ラウラ「そうか?」 セシリア「(ナイスだ箒!!)」 セシリア「そ、そうですわねぇ~あ! そういえば一夏さん忘れましたの!?午後は私の部屋で・・・えっと・・・」 一夏「ん・・・?あ、あぁ!!!そーだそーだ思い出した!!溜めてたDVDみるんだっけか。」 セシリア「そ、そうですわ!もうっ!忘れるなんてひどいですわ!」 一夏「ごめんごめん・・・」 シャル「そっかぁ~それじゃあしょうがないね。」 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 24 53.23 ID bmEzeaxT0 ― 学園 ― シャル「それじゃあ、僕らはこれでー」 ラウラ「またな。」 箒「一夏!学生らしい節度のある付き合いだぞ!」 鈴「今度私にDVD貸してねー」 一夏「お~それじゃあまたなぁ~」 セシリア「楽しかったですわ~」 一夏「はぁ・・・疲れましたわ・・・」 セシリア「俺もだ・・・」 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 26 03.57 ID bmEzeaxT0 ― 午後 セシリアの部屋 ― TV『腕の骨が折れた・・・!』 TV『人間には、215本も骨があんのよ!1本ぐらい何よ!』 セシリア「・・・。」(DVD観賞中) 一夏「・・・。」(DVD観賞中) セシリア「なぁセシリア。」 一夏「なんですの?」 セシリア「元に戻るための活動なのか?これ。」 一夏「・・・少なくともそうとは言い切れませんわね。」 セシリア「はぁ~・・・」 一夏「ため息やめてくださいな。まぁ、お気持ちはわかりますけど。」 セシリア「だってよー・・・こんな事例聞いた事ないぜ?」 セシリア「調べるって言ったって、相手がオカルトじゃ・・・」 一夏「そうは言いましても・・・実際に入れ替わってるんですから。」 セシリア「だよなぁ・・・」 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 29 23.95 ID bmEzeaxT0 セシリア「束さんなら・・・もしかしたら直せるかな?」 一夏「束さん・・・?箒さんのお姉さんでしたっけ。」 セシリア「そうそう。あの人ならけろっと解決してくれそうじゃないか?」 一夏「さぁ・・・一夏さんは昔からご存じだからかもしれませんけど・・・」 一夏「でも、どこにいらっしゃるかわかりますの?」 セシリア「ん~箒にでも聞いてみるか。」 一夏「嫌がられそうな気もしますけど・・・まぁ、藁でも掴みたい気分ですし。」 セシリア「だなぁ・・・ん?お前、そんな言葉どこで覚えたんだ?」 一夏「さぁ・・・覚えたというより、知っていた?かしら・・・」 セシリア「ふぅん・・・まぁいいや、いこうぜ!」 一夏「はいっ!」 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 30 51.80 ID bmEzeaxT0 ― 箒の部屋 ― コンコンコンッ 箒「はい。」 一夏「箒ー俺だー」 セシリア「私ですわー」 箒「(こ、これは・・・有名な俺私詐欺・・・!?って!!)」 PIッ!! シャル『箒?どうしたの?プライベート・チャネル?』 箒『一夏とセシリアが私の部屋に来た・・・!』 シャル『えっ!?』ガタッ 箒『どうする・・・』 シャル『だ、大丈夫?落ち着いて。 二人の様子は?中には入ってないよね?様子は?装備は?1+1は?』 箒『2・・・!!』 シャル『うん、大丈夫そうだね。頑張って!』 箒『はっ!?ちょ・・・おいっ!』PIッ!! 167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 34 50.67 ID bmEzeaxT0 一夏「入るぞ―」ガチャ セシリア「お邪魔しますわ。」 箒「(まずい・・・シャルロットの作戦で油断していた・・・まさか私単体にくるとは・・・)」 箒「お、おう・・・よくきたな。どうした?DVDはもういいのか?」 一夏「あぁ。それより、箒に頼みごとがあるんだ。」 箒「頼み?」 セシリア「束さんのご連絡先、教えていただけませんか?」 箒「なっ!?姉さん!?」 一夏「ダメ・・・か?」 箒「そ、それは構わんが・・・姉さんに何の用なのだ?私で済むなら・・・」 セシリア「い、いいえ!束さんしかだめなんですの!」 箒「なぜ?」 セシリア「い、一夏さんとお付き合いしていくうえで相談ですわ! やっぱり年上の女性の意見が知りたくて!」 箒「山田先生や千冬さんでもいいだろう・・・」 一夏「(まずいですわ・・・一夏さん・・・どうしますの!?)」 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 37 17.35 ID bmEzeaxT0 セシリア「な、何を言ってますの!?山田先生は、男性とのお付き合いの経験がないんですのよ!?」 セシリア「未経験の方に何の意見を求めますのよ・・・」 箒「ま、まぁ・・・確かに・・・ちょっとひどい気もするが・・・」 セシリア「それに・・・織斑先生にいたっては、おそらく・・・」 千冬『そうか、早々とそんな相談を持ちかけるようじゃ終わりだな。別れろ』 セシリア「とかいうにきまってますわ!」 箒「た、たしかに・・・ものすごい想像しやすい・・・」 一夏「(うまいですわ一夏さん!!)」 セシリア「だから、ここは束さんが一番適任なのです!」 箒「そうか・・・なら仕方ないわかった。 ただし連絡先は教えられん。私が電話をかけるから、そのまま携帯を渡す。」 セシリア「え!?」 一夏「そ、それは・・・」 セシリア「(まずい・・・箒の前で入れ替わった相談なんてできねぇ・・・)」 一夏「(なんとしてでも・・・気絶させてでも・・・!)」 セシリア「ほ、箒さん・・・それは勘弁願いたいですわ。。」 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 38 58.06 ID bmEzeaxT0 箒「なぜだ?相談だろ?」 セシリア「こ、これは誰にも聞かれたくありませんの!もちろん一夏さんにも!」 一夏「まぁ・・・そうだろうな・・・」 箒「セシリア・・・・・・。」 セシリア「お願いします・・・一夏さんと結ばれた身で図々しいのは百も承知ですわ。。」 箒「・・・いや、私は別にそんなつもりでは・・・わかった。」 セシリア「え?」 箒「じゃあ私が先に姉さんに電話をかけて、そのまま電話をお前に渡そう。 自分の部屋で電話してくるといい。」 箒「だが、終わったらすぐ返しに来るんだぞ。」 セシリア「あ、ありがとうですわ!!」 一夏「(やりましたわ!)」 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 42 09.75 ID bmEzeaxT0 TEL...TEL... 束『はろー!もしもし箒ちゃん?優しくてプリティーな束おねえさんだよ!?どうしたの?』 箒「・・・ッツ・・切りますよ。」 束『あぁっ!!嘘嘘!!冗談だよぅ~切らないで~;;』 箒「はぁ・・・」 束『それでそれで?どうしたのかな箒ちゃんー?紅椿の調子でも悪い?』 箒「いえ、あいにく調子が悪いのは私の友人です。」 束『友人?』 箒「以前お会いした、セシリア・オルコットという私の友人です。青のパイスーに金髪の。」 束『ほほぉ~♪ぜぇんぜん覚えてない!!!!』 箒「・・・・。」 束『それでそれで?』 箒「その友人がですね・・・姉さんに相談したい事があると・・・」 束『IS関係はNGだよ?』 箒「安心してください。かすりもしてません。」 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 44 21.15 ID bmEzeaxT0 束『ふむふむ!まったく話が見えないけど、お姉さんはどうしたらいいのかな?』 箒「今そのセシリアと一緒にいます。電話を渡しますので、相談に乗ってやってください。」 箒「なんでも、姉さんを年上の女性と見込んでの相談だそうですよ。」 束『ほほぉ!箒ちゃんの友達が相談とは!これはお姉さんとしてしっかりしないとダメだよねぇ~♪』 箒「お願いします。じゃあ、かわりますね。」 束『はいは~い♪』 箒「・・・・・・ほら、セシリア。」スッ セシリア「ありがとうございます。」 セシリア「(よし!後はこの携帯を部屋まで持ち帰って・・・)」 セシリア「一夏さん!一夏さんは部屋に戻ってくださいな!私も戻ります!」 一夏「え?あ、あぁ・・・わかった。(頼みましたわよ・・・一夏さん、束さん・・・)」 ― セシリアの部屋 ― セシリア「・・・・・・もしもし。」 束『はいはい~君が箒ちゃんの友達かな?』 セシリア「束さんすみません・・・俺は一夏です。」 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 48 11.82 ID bmEzeaxT0 束『・・・?いっくん?』 セシリア「そうです。」 束『ホントに?声が女の子みたいだよ?』 セシリア「話せば長くなりますが・・・」 ~ 一夏(セシリア) 説明中 ~ 束『へぇ~不思議なこともあるもんだねぇ~』 セシリア「お願いします!!こういうのは、もう束さんにしか相談できないんです!」 束『まぁねぇ~もちろん箒ちゃんは知らないんだよね?』 セシリア「えぇ・・・箒だけじゃなく、誰も知りません。」 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 51 32.77 ID bmEzeaxT0 束『そっかぁ~しょうがないなぁ~束お姉さんがいっくんのために、一肌脱いであげよう!』 セシリア「し、信じてくれますか!?」 束『もちろん!声は違っても、いっくんの話し方は私わかるよ~大丈ブイブイ♪』 セシリア「束さん・・・ありがとう・・・ございます・・・うぅ・・・」 束『泣くなぁ男の子でしょ?あ、今は女の子だっけ♪ まぁ大丈夫!私がちょちょいのちょいで治してあげる!』 束『ま、お代はちゃんともらうけどねぇ~♪』 セシリア「げ・・・お金・・・ですか?」 束『ううん♪元の身体に戻ったら、久しぶりにマッサージしてもらおっかなぁ~♪』 セシリア「あ・・・はいっ!喜んで!」 束『うんうん♪お願いね!!』 束『それじゃあ早速だけど、明日の夜中にねぇ~・・・』 187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 53 39.86 ID bmEzeaxT0 ――――――――――――・・・ ―――――――――――――・・・ ― 一夏の部屋 ― 一夏「で、明日の夜中に第三アリーナですか・・・」 セシリア「今夜は徹夜だーって言ってたな・・・何か作るのかも。」 一夏「作るにしても何を作るのかも不明ですし、徹夜とかで出来るものなのでしょうか・・・」 セシリア「さぁなぁ・・・でも束さんだからなんだかんだいって、やってくれそうだ。」 一夏「そうですわね・・・一夏さんを信頼して、束さんも信頼しますわ。」 セシリア「・・・明日になったら、元に戻れるかもしれないんだな。」 セシリア「あ、あのさセシリア!」 一夏「な、なんですの?」 セシリア「俺・・・もし、もしも元の身体に戻れたら・・・」 一夏「一夏さん・・・大丈夫ですわ。私も、同じ気持ちです。」 セシリア「セシリア・・・」 一夏「戻りましょう。二人で、一緒に。」 セシリア「あぁ、そうだな。」 189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/11(金) 23 58 15.13 ID bmEzeaxT0 ― シャルロット・ラウラ部屋 ― セシリア『俺は今セシリアという子の身体になりました。そして、セシリアは今、俺の身体にいます。。』 セシリア『お願いします!俺達はホントにお互いに初めて好きになった人なんです!』 セシリア『束さんしか、頼める人がいないんです!!』 シャル・ラウラ・箒・鈴「・・・・・・。」 束『明日の夜!21時かな?第三アリーナにいてくれたら、元に戻してあげるよ~ん♪』 束『遅れちゃダメだからね♪』 シャル「・・・衝撃だよ。誰が予想付くのこれ・・・」 ラウラ「やり取りを録音していた事は評価するが、これは・・・」 鈴「わけわからない・・・でも・・・」 箒「くっ・・・なんなのだこれはっ!」 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 00 28.59 ID e/J/Ob1f0 シャル「僕は・・・二人はずっと何かの罰ゲームか、そんな単純な事付き合いしていると思ってたんだ。」 シャル「ううん。あまりにも不可解すぎて、無理やりそう思い込ませてたかもしれない・・・」 シャル「でもそれがこんな・・・二人は本当に好き合っていて、挙句の果てには中身が入れ替わり・・・?」 ラウラ「非科学的だな。演技かもしれん。」 鈴「演技であそこまでセシリアが一夏の振る舞いをできるの・・・?」 箒「それ以前に・・・姉さんと連絡取ってまで演技する意味がわからない。」 シャル「うん・・・おそらくこのセシリア、いや一夏かな。 一夏が言っている事はおそらく本当だと、思う。」 鈴「なんていうか・・・複雑よね。」 箒「・・・。」 鈴「だって・・・様子がおかしい時にはもう、二人は入れ替わってたんでしょ。」 鈴「それを私達にバレないようにするために、お互いの話し方を理解し合って、合わせてたのよ。」 鈴「しかも、お互いに好き同士だったのに・・・」 シャル「僕がみたキスも、入れ替わった状態でやっていたんだね。。」 箒「なんだろう・・・最初は面白半分で秘密を暴いてやろうと思っていたが・・・」 シャル「うん・・・なんか、興ざめしちゃった。」 206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 10 21.01 ID e/J/Ob1f0 ラウラ「・・・。しかし、これからどうする?」 シャル「これから?」 ラウラ「一夏とセシリアは明日の夜21時、第三アリーナにいる。確かめるのか?」 鈴「本当に入れ替わってるかどうか?」 ラウラ「無論だ。」 箒「私は反対だ。今まで二人が隠し通してきたものを、今さら・・・」 鈴「私もパス。やるなら、ラウラとシャルでどうぞって感じ。」 ラウラ「だ、そうだシャルロット。私達は21時に第三アリーナに向かうぞ。」 シャル「えぇっ!?」 ラウラ「・・・私はこの目で見なければ納得はしない。 それに、このような重大な事、黙っていたのには腹が立つ。」 シャル「ラウラ・・・うん、それは僕も思う。」 箒「それじゃあ、私達はここまでだな。」 鈴「そのようね。それじゃあ、またね。」 ラウラ「さて、仲間のありがたみを教えに行くか。」 シャル「そうだね。」 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 16 20.82 ID e/J/Ob1f0 ― 翌日 21時 第三アリーナ ― 一夏「つきましたわね。」 セシリア「だな。」 束「おっそ~い!私は1時間前から待ってたんだよ~?」 セシリア「あ、束さんこんばんは。」 束「おほっ!いっくん可愛くなったねぇ~♪戻らなくていいんじゃない?」 一夏「こ、こまりますわ!」 束「おおっ?ということは、君がセシリアオルゴールかなっ?」 一夏「オルコットですわ!!」 セシリア「まぁまぁ・・・束さん、久しぶりに積もる話もあると思うんですけど・・・」 束「んもぅいっくんは気が早いなぁ~大丈夫!」 束「はいっ!名付けて『入れ替わった二人を元に戻してみよう装置』!」 セシリア「・・・まんまじゃないかそれ。」 一夏「これは・・・?機械の帽子が2つ?」 束「ふっふっふ・・・この帽子をお互いに被ってみて!」 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 17 01.56 ID e/J/Ob1f0 一夏「はぁ・・・」カポッ セシリア「か、髪が・・・」カポッ 束「はいOK~♪で^良く見てみて?なんとこの二つの帽子、ケーブルで繋がってます~♪」 セシリア「おおっ・・・」 一夏「確かに・・・ケーブルの真ん中にボタンがありますわね?」 束「そそっ!後はそのボタンをポチッとすれば交換完了~ん~さすが天才束さんはやることが違うね!」 セシリア「す、すごい・・・ISだけでもすごいけど、こんなものまで作っちゃうのすごい・・・」 セシリア「22世紀からいらしたんでしょうか・・・」 束「んふふ♪それじゃあさっそく~」 シャル・ラウラ「ちょっとまったーーーー!!!!」 一夏「!?」 セシリア「えぇっ!?」 束「ん?」 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 18 18.59 ID e/J/Ob1f0 セシリア「あ、ISに乗ってって・・・うわっ!!!」バシッ シャル「装置は取ったよ!」 ラウラ「よくやった!!」 セシリア「ちょ!!シャル!!ラウラ!!!」 一夏「何をしますの!?」 シャル「っ!!・・・なるほど・・・やっぱり入れ替わっていたんだね。二人とも。」 ラウラ「その話し方・・・ついに本性を出したようだな!」 セシリア「しまっ!?」 一夏「バレてましたの!?」 シャル「とっくにね。束さんに電話したんでしょ?あの時ね、箒は通話音声を録音していたんだよ!」 セシリア「なっ!?録音!?」 一夏「箒さんがっ!?そんな・・・!」 シャル「ありがとう一夏。束さんにお願いしてこの装置を作ってもらって。」 ラウラ「これで我々の用はすんだ。さて・・・」 束「ありゃりゃ~すっかり蚊帳の外だよ私・・・」 215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 19 39.76 ID e/J/Ob1f0 セシリア「くっ!それを返せ!!」ガシャッ シャル「あれ?一夏・・・セシリアの機体なのに起動するんだーちゃんと使えるの?」 セシリア「セシリアの事は何でも知ってるんだ!起動ぐらいできる!」 一夏「一夏さん・・・私だって一夏さんの理解は世界一ですわっ!」ガシャッ ラウラ「ブルーティアーズに白式か・・・」 シャル「・・・ふぅん。」 シャル『ラウラ。装置は僕が持っておくよ。大丈夫、壊さないし、ちゃんと返すよ。』 ラウラ『ふん・・・お前も随分と黒い奴だな。素直に戻させてやればいいものを・・・』 シャル『入れ替わったとかそんな大事な事、友達に黙っていた罰だよ。 まったく・・・相談してくれてもいいのにね。』 ラウラ『それについては同意見だ。少しは仲間を信用しろというものだ。』 シャル『だからこの装置奪取で、反省してもらうよ。』 セシリア「くそっ・・・シャル!それは俺達には必要なんだ!返してくれ!」 シャル「返す?何言ってるの?まぁもう夜も遅いしねぇ~、寝ぼけるのも無理もないかな。」 ラウラ「このようなありがたい装置。一人占めするとは見損なったぞ。」 セシリア「な、何に使うつもりなんだ・・・」 216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 21 12.68 ID e/J/Ob1f0 シャル「ん~そうだなぁ。僕は一度一夏になってみたいかな。」 シャル「もちろん、今の状態だと僕の身体はセシリアが入る事になるけども。」 シャル「一夏の身体を得て、一夏の、すべてを知るんだ。」 セシリア「えぇっ!?」 シャル「セシリアだけズルいよ。僕にもスポット頂戴?」 一夏「・・・っ!!やらせませんわ!!一夏さんを知るのはこの恋人、セシリア・オルコットでしてよ!」 シャル「はぁ~・・・じゃあかかっておいでよ一夏の恋人さん。 でも遠距離戦が得意なセシリアが、白式を扱えるの?」 一夏「や、やってみなければわかりませんわ!」 シャル「ふぅん。いいよ、おいでよセシリア。」 一夏「・・・侮らないでくださいな!」 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 22 39.24 ID e/J/Ob1f0 ラウラ「それではセシリア、いいや、一夏か。お前の相手は、私がしてやろう。」 セシリア「くっ・・・ラウラかよ・・・」 ラウラ「ふっ・・・ブルーティアーズ・・・はたして、近距離主体の一夏が扱えるものかな?」 セシリア「ナメるなっ!!」ジャキッ ラウラ「・・・ほう。近接武器も搭載されていたのだな。」 セシリア「蒼雫に装備されている近接用の短刀だ。セシリアに教えてもらった。」 セシリア「こんなこともあろうかと、シミュっといて良かったぜ。」 ラウラ「ならば・・・私も近接でやってやろう。もっとも、私は2本だがな。」 セシリア「くっ・・・束さん!危ないからさがっ・・・っていない!?」 ラウラ「余所見は禁物だぞ!」 セシリア「うわっ!」 ラウラ「私を想像上の練習だけで倒せると思うなっ!」 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 24 59.90 ID e/J/Ob1f0 一夏「くっ・・・ちょこまかと!」 シャル「むしろ君がぎこちないんだよ・・・ほら、今なら当たるよ!」 一夏「くっ!容赦しませ・・・!!!!」 シャル「これな~んだ?」チラッ 一夏「はっ!『入れ替わった二人を元に戻してみよう装置』!?」 シャル「え、何これそんなダサイ名前なの・・・?でもっ!」 ガキンッ!! 一夏「!!!!」 シャル「ダメだよセシリア?油断したよね?容赦しないのはこっちの方だよ!」 一夏「灰色の鱗殻!?」 シャル「これでっ!」 箒「やめろおおおおおおお!!!!!!」 シャル「え!?」 一夏「箒さん!?」 223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 26 11.85 ID e/J/Ob1f0 ラウラ「どうした一夏?私はお前のアウェイで戦っているのだぞ!!」ガキンッ セシリア「くそっ・・・さすがにこの短刀でプラズマ刀2本は・・・!」 ラウラ「おとなしく遠距離デビューしたらどうだ?少しなら、練習時間をくれてやるぞ?」 セシリア「そ、そんなかっこわるいことなんてできるかよ!!」 ラウラ「そうか!ならばこれで(ドゴォッ)ぐあぁっ!」 セシリア「!!!」 ラウラ「後方!?」 鈴「ごめん~私よ。」 セシリア「鈴!?」 ラウラ「何っ!・・・お前一体どういうつもりだ!」 鈴「いやぁそれがさ~ちょっと、セシリアが、いや一夏?可哀想になってきてねぇ~」 鈴「これ以上やるなら・・・私が相手になるわよ。」 ラウラ「・・・はぁ。」 224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 28 11.49 ID e/J/Ob1f0 箒「もうやめろ!二人は本気だ!」 シャル「ん?」 箒「お前の事だ!!!こいつらが何も相談しなかった事でこんな茶番をやっているのだろう!」 セシリア「え?」 シャル「あちゃぁ~」 セシリア「ど、どういうことだよ・・・?」 シャル「あははは~;;ごめん~嘘嘘!冗談だよ、冗談!」 セシリア「・・・・・・はい?」 シャル「はぁ・・・でも、二人が慣れない機体で戦ってるのは、面白かったし。これでいいかなぁ。」 シャル「ラウラー!終わりー!」 ラウラ「む・・・そうか。」 一夏「へ?・・・終わり?え?え?」 箒「まったく・・・来て正解だったな・・・ とりあえずお前達は全員ISから降りてあつまれ!馬鹿ものどもがっ!!」 鈴「ほら入れ替わったお二人さん!あんた達もISひっこめなさい!」 一夏・セシリア「は、はぁ・・・」 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 29 37.39 ID e/J/Ob1f0 箒「まったく・・・その装置が壊れたらどうするつもりだったんだ・・・」 シャル「あの・・・そろそろさすがに砂場正座はちょっと痛い・・・」 ラウラ「この程度で根をあげるな。おい、生ぬるいぞ。拷問するなら足に重しを置け。」 シャル「そ、それだけはやめて!もたないよ!」 箒「そもそも拷問ではない!!!」 一夏・セシリア「・・・。」 セシリア「あのさ箒・・・ちょっといいか?」 箒「なんだ?」 セシリア「最初から説明してくれないか・・・?」 鈴「ま、いきなりこれじゃあわけわかんないわよねぇ~」 ~ 箒&鈴が説明中 ~ (シャル・ラウラは正座中) セシリア「ということはあれか?お前らは俺達がおかしいって思って、真相を暴こうとしてたって?」 一夏「その後箒さんの録音で真相がわかり、 なんでそこまで重大な事を言わなかったのかと怒って、今回の芝居を?」 シャル「うん、ごめんね。」 231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 32 51.16 ID e/J/Ob1f0 セシリア「はぁ・・・なんというか、なぁ?」 一夏「そうですわ!!私達!本気で焦りましたのよ!?」 ラウラ「すまん。悪気は・・・ほんの少しだけあった。」 鈴「あったの!?」 ラウラ「黙っていたということは、信じてもらえなかったんだろう。 それが残念であり、同時に腹が立った。」 セシリア「まぁ・・・こんなことになるなら、最初っから相談してれば良かったかもなぁ・・・」 セシリア「ごめんな。皆。」 鈴「・・・べ、別に謝られる事じゃないし!」 箒「うむ。わかればよいのだ。少しは私達を信用しろ。」 ラウラ「そうだな。」 シャル「本当にごめんね?ほら、はやくこれで元に戻ろう?」 スッ 一夏「ありがとうございます。シャルロットさん。どこも・・・壊れてませんわよね?」 シャル「だ、大丈夫!!;;ちゃんと考えて戦ってたから;;」 一夏「まったく・・・もし壊れたら本気で怒りましたわよ・・・」 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 34 09.10 ID e/J/Ob1f0 セシリア「よし・・・それじゃあそろそろ始めるか。セシリア・・・被ったか?」カポッ 一夏「えぇ、準備は万端ですわ。」カポッ セシリア「それじゃあ、押すぞ?」 一夏「えぇ!」 一夏・セシリア「せーの!!」 キュイイイイイイイイン!!!! 一夏「あぁぁぁ!!い、痛っ!!」 セシリア「な、あぁぁぁ!!!」 箒「なっ!?」 シャル「一夏!?」 ラウラ「セシリア!!」 鈴「一夏ぁぁ!!」 ――――――――――――・・・ ―――――――――――――・・・ ――――――――――――――・・・ 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 39 15.65 ID e/J/Ob1f0 ― 保健室 ― パチッ 一夏「・・・・・・・・。」 一夏「・・・・・・ここ・・・は?」 シャル「一夏!?」 箒「一夏!」 一夏「・・・シャル・・・箒・・・」 シャル「一夏!?一夏なの?セシリアじゃない!?」 一夏「ぇ・・・あ・・・あ・・?」 一夏「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!????」 一夏「元に!!!!戻ったああああああ!!!!!」 セシリア「い、一夏さん・・・耳に響きますわ・・・」 一夏「はっ!?セ・・・セシリア・・・?」 セシリア「はい。一足お先に、目覚めさせていただきましたわ。」 セシリア「おはようございます。一夏さん♪」 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 41 57.58 ID e/J/Ob1f0 一夏「あ・・・ぁ・・・」 一夏「セシリアああああああああああああ!!!!!!」 ベシッ 箒「うるさいぞ。ここは病人が寝るところだ。」 一夏「ってぇ・・・!」 セシリア「ふふっ元気そうですわね。」 一夏「まぁ・・・一応そうかな。セシリア・・・身体は大丈夫か?」 セシリア「頭が少し痛いくらいで、特に何も心配ありませんわ!」 一夏「そっかぁ・・・よかった・・・よかった・・・!」 セシリア「一夏さんこそ、気分はいかがですか?」 一夏「お前と一緒だ。ちょっと頭が痛む・・・でも特に意識しなくても大丈夫なレベルだ。」 セシリア「そうですか。良かったですわ!」 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 43 17.60 ID e/J/Ob1f0 一夏「あれ・・・そういえば束さん・・・お礼を言わなきゃ・・・」 セシリア「そういえば・・・どこに?」 箒「あの戦いでどさくさに逃げたそうだ。 礼を言う時はまた電話させてやる。まずは体調を完全に戻せ。」 一夏「ははっ・・・本当、あの人は超人だと思うぜ・・・」 セシリア「ちなみに、装置は壊れてしまいましたわ・・・ 入れ替わってる最中に壊れなくて良かったですわね。」 一夏「そっか。」 一夏「なにはともあれ!これで元通りってわけだな!!」 シャル「今度は何かあったらちゃんと相談してね?」 一夏「お・・・おうっ!すまなかった。ありがとう。」 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 45 19.47 ID e/J/Ob1f0 ― 一夏の部屋 ― 一夏「セ、セシリア・・・」 セシリア「はい。」 一夏「なんというかその・・・戻れてよかったな。」 セシリア「えぇ、でも、今思うと貴重な体験で良かった気もしますわ。」 一夏「良かった?」 セシリア「だって、あんなにも近くで一夏さんを感じる事が出来ましたのよ。」 セシリア「一夏さんを想う私にとっては、忘れてはいけない出来事ですわ。」 一夏「セシリア・・・あぁ!俺もだ!!!」 一夏「俺もセシリアとあんな近くで一緒にいて、なんというか、嬉しかった。」 一夏「情けない彼氏かもしれないけど、その・・・これからも、一緒にいてくれるか?」 セシリア「むしろ、こちらからお願い致しますわ。一夏さんが嫌だと言っても、逃がしませんわよ?」 一夏「ははっ!セシリアらしいや。」 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 46 10.69 ID e/J/Ob1f0 セシリア「それでは・・・今夜は早速一夏さんのお部屋に行きますわね。」 一夏「え・・・?」 セシリア「あら・・・想い人のすべてを目の当たりにしたのに、愛されてる感はなかったですわ・・・」 セシリア「その声、その身体で、私を愛して下さいな。」 一夏「セシリア・・・手加減できないかもしれないぞ?」 セシリア「元よりそのような器用な真似、期待しておりませんわ。」 一夏「うぐ・・・」 セシリア「一夏さんは一夏さんらしく、それが私にとって大好きな一夏さんなのですのよ。」 一夏「や、やめろよ///・・・なんというか、むず痒いぜ・・・」 セシリア「ふふっ・・・それじゃあ、また夜に。」 一夏「あ、あぁ!」 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 47 32.00 ID e/J/Ob1f0 こうして、俺とセシリアの奇妙な入れ替わりは、わずか三日間で幕を閉じた。 結局あれの原因は何だったのかはわからない。 でも、俺はこの出来事で、セシリアという最愛の人を見つける事が出来た。 それについては、感謝するべきなんだろうと思う。 さて・・・今夜はセシリアも来る事だし、部屋でも片付けておくか・・・ 残念ながら、夜の描写は書き手がヘッタクソなんで想像で勘弁してやってくれな。 PIPIPIPI!!! 一夏「ん?」 From:シャル Sub:Re 本文: 一夏、セシリアとのアレは黙っててあげるけど! ちゃんとアレは用意しておくんだよー! by専用機持ち一同 一夏「はは・・・あいつら・・・まいったな・・・」 fin... 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/11/12(土) 00 48 31.52 ID 9qkAOE0O0 乙 前へ 戻る
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アーテリア草原西 報酬はメインクエスト系は5000exp、フリークエスト系は2400exp 対象レベル以上だと段階的に減少する 1レベル超過毎に2割減 +1 2400 +2 1920 +3 1440 4 960 5+480 +6 0 メインクエスト クエスト名 依頼者 対象LV エリア 依頼内容 報酬 オーグル監視報告 エルロンド傭兵 カナン (24,43) 06~07 アーテリア草原西 エルロンド城下町 エルロンド傭兵 アラリス (21,29)にオーグルの牙×3を届ける警備オーグル L07 50R フリークエスト クエスト名 依頼者 対象LV エリア 依頼内容 報酬 子どもたちを救え! セシリア (19,34) 04~07 アーテリア草原西 プヨンゼリー×5グリンスラプヨン L04ゼレンスラプヨン L04 20R 人気のマグカップ サリー (19,37) 06~07 アーテリア草原西 イルカのマグカップ×5チビプヨン L06グリンチビプヨン L06 ヨクナオール薬×1 潜入オーグルキャンプ ポルタ (20,52) 07~09 アーテリア草原西 コッパオーグル L06×2 60Rヨクナオール薬×1
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マッチプレイ 基本情報 順位はスコア差+スコアが同じ場合はPP差。 スコア差で勝利すると金トロフィーとぐるぐるドルフ抽選券が10枚。PP差で勝利すると銀トロフィーとぐるぐるドルフ抽選券が8枚もらえる。 ミッドナイトリング取得にはすべての大会を金トロフィーにする必要がある(ただしストロークプレイも全部制覇する必要有り) Lv.1 大会名 キャラクター コース コロスクロノスマッチ ケン White Wiz Front 6H リベラマッチ エリカ Blue Lagoon Front 6H Lv.2 大会名 キャラクター コース コロスクロノスマッチ ケン Wind Hill Back 9H リベラマッチ エリカ Wiz Wiz Back9H リベラマッチ ダイスケ Blue Water Back9H マシュナマッチ セシリア West Wiz Front9H ルナーテュームマッチ クー Shining Sand Front 6H コロスクロノスマッチ マックス Wind Hill Front 6H Lv.3 大会名 キャラクター コース デュアルマジックマッチ アリン Wiz Wiz Front 6H リベラマッチ エリカ Blue Moon Front 9H リベラマッチ ダイスケ Sepia Wind Front 6H マシュナマッチ セシリア Blue Lagoon Front 6H コロスクロノスマッチ ケン West Wiz Front 6H インフェルノマッチ カズ Blue Moon Back 6H ルナーテュームマッチ クー White Wiz Front 9H コロスクロノスマッチ マックス Shining sand Front 6H インフェルノマッチ カズ Wind Hill Front 9H マシュナマッチ セシリア Ice Cannon Back 9H デュアルマジックマッチ アリン Sepia Wind Back 9H ルナーテュームマッチ クー Ice Cannon Front 6H コロスクロノスマッチ マックス Blue Lagoon Back 9H Lv.4 大会名 キャラクター コース コロスクロノスマッチ ケン Silvia Cannon Front 9H リベラマッチ エリカ Shining sand Back 9H コロスクロノスマッチ マックス Blue Water 18H マシュナマッチ セシリア Silvia Cannon Back 9H ルナーテュームマッチ クー Blue Water 18H インフェルノマッチ カズ Ice Cannon Back 6H リベラマッチ ダイスケ Wiz Wiz Back 9H コロスクロノスマッチ マックス West Wiz Back 9H デュアルマジックマッチ アリン Silvia Cannon 18H デュアルマジックマッチ アリン Blue Monn Front 6H インフェルノマッチ カズ White Wiz 18H ルナーテュームマッチ クー Sepia Wind Front 9H Lv.5 大会名 キャラクター コース デュアルマジックマッチ アリン White Wiz Back 9H インフェルノマッチ カズ Wiz Wiz Front 9H コメント PP差で勝っても金トロでしたよ -- 名無しさん (2007-04-20 22 00 30) ↑間違い。PP差は上記のとおり、銀トロになります。 -- 名無しさん (2007-10-28 20 04 51) Lv.4リベラマッチ エリカ戦2-2で残念もう一回と思ったら、PP差で金トロと抽選券10枚もらえました。PP差が一定以上あると同点でもOKなんでしょうか? -- おまんP (2007-11-25 01 29 44) 名前 コメント
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ブルーノ=ルスト セシリア、サイモンの夫婦の間に生まれた 次期ルスト家の当主候補で、ルスト家長男。 ハーフエルフは短くとも人間の三倍近い寿命を持ち、 クォーターのセシリアと、ハーフのサイモンの 子供であるブルーノは、サイモンよりやや短いとは言え 相応の寿命の持ち主であると予想されうる。 それ故に当然授乳期間も人間の三倍近くであり、 セシリアの頭痛の種となっていた。 レイリアやエイリアに可愛がられていたり、 ヴァレリウスやハイトに面倒を見てもらったり、 なんだかんだで皆に愛されている。 ルスト家の乳幼児特有の悪癖として、他人の長髪を しゃぶる癖があり、ヴァレリウスの頭痛の種にもなっていた。 対抗戦でも授乳期間は続いているものの、何とか 立てるようになっている。その証拠に 惑星サターンコロニーの戦いにおいて 戦場を歩き回って、周囲に迷惑をかけているが、 無傷で結局戻ってくるという類稀なる才能の片鱗を見せる。 スプレッダー戦役当時にはいっぱしの児童と化し、 弟と一緒にジークを釣り上げたりした。 後にグレるが、それはセシリアが 母親としてあまり優秀でなかったせいだとも言われる。
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テイルズ オブ エクシリア2 機種:PS3 作曲者:桜庭統 開発元:バンダイナムコスタジオ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2012年 概要 『テイルズオブエクシリア』の1年後を描いた続編。 テーマソングは引き続き浜崎あゆみが歌っている。 「証の歌」は桜庭統氏本人も一番思い入れのある曲と語っている。 また今作から制作スタジオが変わり、BGMの制作環境が大幅に良くなったとのこと。 収録曲 曲名 補足 順位 未収録曲 Song 4 u 主題歌 サントラ未収録浜崎あゆみのミニアルバム『LOVE』及びオリジナルアルバム『LOVE again』収録曲作曲:HINATAspring/中野雄太 編曲:中野雄太 歌・作詞:浜崎あゆみ 第2回オープニング340位 Song 4 u (Orchestra Version) 主題歌のリアレンジ サントラ未収録浜崎あゆみのミニアルバム『LOVE』収録曲編曲:中野雄太 Song 4 u (A Classical ver.) 主題歌のリアレンジ サントラ未収録浜崎あゆみのリミックスアルバム『A Classical』収録曲編曲:Natsumi Kameoka Disc1 テイルズ オブ エクシリア2 タイトル画面 平穏なる証 ユリウスのテーマ 突き進め、その刃尽きるまで 序盤通常戦闘(Chapter1~6) この勝利を君に 戦闘勝利 エルはエル エルのテーマ 特別列車の来賓 ビズリー初登場ムービー 崩れだした日常 ストリボルグ号 正しき世界の為に 分史世界通常戦闘BGM 骸殻解放 骸殻使用時 虚ろなる街 陰影の街ドヴォール 交差する思惑 ビズリーのテーマ 世界を導く架け橋 マクスバード(エレンピオス側) お騒がせ女性陣 コミカルなイベント 時歪の因子を砕け 分史世界ボスBGM 2012年456位 在りえたはずの世界 分史世界 世界を繋ぐ架け橋 マクスバード(リーゼ・マクシア側) 大海原への旅立ち イラート海停ほか Disc2 世界企業クランスピア社 クランスピア社 2012年377位 護り抜け、鉄槌振りて 通常戦闘(Chapter6 CSゲートキーパー戦~15クリア) 未知なる技術 アスコルド、トールの方舟 人と世界の審判者 クロノス初登場ムービー 時空の狭間に飛ばしてやろう クロノス初登場ムービー 彼の地を守りし者 クロノスのテーマ 食は文化の拠り所 ディール 迎撃の時は来た 旅船ペリューン突入 迫られる選択 旅船ペリューンのイベント 華麗なる精霊の演舞 正史ミラ復活~リドウ(2回目)戦 第7回510位2012年66位 世界改変の願い 旅船ペリューンのイベント後 歪みの元凶 ヴィクトル戦前 最後の“道標”を賭けて ヴィクトル戦 第8回708位2012年102位RPGバトル321位 明かされた真実 ヴィクトル戦後 消え行く時の中で 少女の悲しみ 雨のディール 魂が流転する場所 カナンの地登場ムービー 画策するエージェント リドウのテーマ Disc3 悲しみの果てに見出した証 魂の橋イベント 互いの証の為に ユリウス最終戦 第7回136位第8回160位第9回173位第10回719位第11回633位第12回296位第13回378位第14回350位第15回203位第16回911位2012年21位RPGバトル106位ボス戦129位 大切なモノを救うために 最後の分史世界(ムービー) 何よりも大切な絆 ユリウスエンディング 貫け、放たれし弾丸の如く 通常戦闘(Chapter15クリア以降) カナンの地 OPの兄弟対決、カナンの地 遡源闘武 クロノス戦 最強の骸殻能力者 ラスボス戦前イベント 己が意思の赴くままに ラスボス戦 2012年205位 ただひとり 君のためなら ~Song 4 u~ ラスボス戦(2戦目) 第7回29位第8回13位第9回20位第10回37位第11回44位第12回63位第13回27位第14回35位第15回165位第16回107位2012年11位RPGバトル38位歴代104位第2回ラストバトル63位 願いを叶えよう オリジンの審判 キミのことはわすれない エルエンディング 選択の証 エルエンディング 2012年199位ピアノ68位 信じてる 信じられてる ~Song 4 u~ エルエンディング 2012年289位 行こう 世界をつくりに エルエンディング 再会 ルドガーエンディング 憧れの混浴温泉郷 ~ 雅 ~ 借金完済エンディング 憧れの混浴温泉郷 ~ 猛 ~ 終わり良ければ全て良し!? 英雄エンディング 次元を超越せし者達との饗宴 闘技場EXパーティ戦 2012年234位ボス戦240位 サウンドトラック テイルズ オブ エクシリア2 オリジナルサウンドトラック テイルズ オブ エクシリア2 【Memoria Movie】 浜崎あゆみ「Song 4 u」Music Video 浜崎あゆみ「Song 4 u (Orchestra Version)」 浜崎あゆみ「Song 4 u (A Classical ver.)」
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最近のお勧め記事 【TPP】 ■ TPP?反対ですよ。総選挙のときマニフェストで国民に問えばいいじゃないですか? 「極東ブログ(2011.10.30)」より ・まあ、少し頭を冷やすためにも、政府は拙速な対応を取らないほうがいい。そもそも民主党政権は、FTA(Free Trade Agreement 自由貿易協定)についてもマニフェストが固まっていなかったのだから、次回の総選挙のとき各党がマニフェストで国民に問えばいいんじゃないですか? 私の意見はそういうことで、TPP反対ですよ。よろしく。 ・TPPは、しかしながら、そもそも大騒ぎするような問題でもないと思う。メリットとデメリットがあり、国民の全体からすれば原則として輸入品がより安価に入手できる点でメリットが大きい。その他、各種の規制が合理的な国際基準になるのもメリットである。もちろん現実的にはタレブ氏が「ブラックスワン」でも指摘していたが、いろいろ諸条件によって異なる結果もあるし、一般論としても、日本の一部の産業、つまり農業の一部に不利益がでることは確実である。 ・ニュージーランドとしては、初期八か国以上の新規加盟国による拡張を望んでいないのだ。なぜか。 協定自体の困難さから類似の立場の弱小国による少数精鋭のほうがよく、利益志向の異なる大国を加えたくないというのだ。つまり、弱小国組合でさっさと基準を作ってから、韓国や日本に押しつけたほうが、ニュージーランドの国益に合致するというのである。 つまり、そういうことなのだ。この秘密公電から伺われるのは、日本をTPPに参加させて「押しつぶそう」というのではなく、逆に、日本を現状で噛ませるのは不利益だというのが、公電の秘密たる部分なのである。 ■ シリアでの戦争:アメリカにとってはギャンブル 「ROCKWAY EXPRESS(2011.10.29)」より ・今回のリビアでの騒乱や次の標的とされるシリアでの戦争という事態を考える場合には、以下の人民日報のインターネット記事の見方は正しい。 ・といって、その中国が南シナ海で行っている覇権的動きまで肯定することも、これまた間違っている。 ●シリアでの戦争:アメリカにとってはギャンブル http //www.globalresearch.ca/index.php?context=va aid=27340 【10月27日 Global Research】 ・アメリカ国務省は最近、身の安全上の理由でシリアからロバート・フォード大使を召還した。 このような最近の状況の変化は、シリアがリビアの次の標的であることを示しているようだ。カダフィが殺害されて以後、アメリカとシリアとの間の軋轢が深まっている。両国がそれぞれ大使を召還している。アメリカがシリアを非難するトーンが高まっている。共和党のジョン・マケインは、シリアがアメリカの焦点であり、軍事行動は選択肢の一つだ、と述べた。 ・したがって、欧米勢力がシリアに対する戦争を始めれば、アサドはイスラエルにミサイルを発射するかもしれず、それは中東全体をずっと大きな混乱に巻き込むことになるだろう。アサドはトルコの外相との会談でかつて、もしもNATOあるいはアメリカがシリアを攻撃すれば、イスラエルにミサイルの雨を降らせるだろう、と語ったことがある。 もしもシリアでの戦争が始まれば、暴力、混乱状態が中東と北アフリカの日常語になるだろう。 ■ 韓国でiPhone4S販売せず。韓国民「制裁措置とる」 「ネットゲリラ(2011.10.30)」より ・ジョブズが死ぬ前に、死んだ後で売り出すモデルをちゃんと用意していたそうで、iPhone5が最後のジョブズモデルになるんだろう。4Sは、そういう意味では半端なので要らない。 ★ 新型iPhone販売禁止申請へ 韓国のサムスン 「47news(共同通信)2011.10.5」より 【TPP】 ■ TPPでまずマスゴミの皆さんの給料が大幅カットです。 「二階堂ドットコム(2011.10.30)」より ・アメリカの大手マスコミが日本のマスコミの株式の過半数をとれば、株主が糞ジャップ社員の給料は50%カット!とかやっても文句いえなくなるんですよね。テレビ局の皆さん。ウォールストリートジャーナルあたりが日経新聞あたりを買収し、発行部数が倍以上ある読売朝日をつぶすために再販制度はやめろ!と主張しだしても文句はないんですよね。大手新聞社の皆さん。 アメリカで電通なしのビジネスモデルが成り立ってるのに、なんでアメリカの連中が日本で広告出すとき、電通にわざわざ中間マージン抜かれたがると思ってるんですか?TPPで自分たちのシノギがなくなることをわかってるのですよね?電通の皆さん。そうそう、韓国推しは儲からないからほとんど消えるでしょうし、メディア業界の在日連中は肩身が超狭くなりますよね。 それでもTPP賛成報道したいならどうぞ。(笑)メディアの皆さんはどの社もこのサイト見てるんでしょうから、交渉始まった後に「知らなかったニダー!」と国会に乗り込んでも誰も同情しませんよ。 ・(二階堂氏コメント) TPP、いいことなさそうなんですよ。メリットあるのもわかってますけど、私の直感、あたりますよ。これはだめだ。でも、JAはなくなっていいです。 ------------------------- ■ TPPのおかげでTV局内の空気が最悪です 「U-1速報(2011.10.29)」より ・500:日出づる処の名無し:2011/10/27(木) 00 45 26.59 ID YXY1QWBs <返信>483 ゴミの中の人(総務)と事務用品で取引してるけど、TPPヤバくて局内の空気が悪すぎって言ってたなぁ 米国製のケーブルドラマ・エンタメへの放映縛りが緩和されて、自局製の番組が軒並み売れなくなることに気づく ⇒制作局が情報収集に躍起 上記理由でエンタメ要素としての価値が和製ニュースショー番組に見出されなくなる可能性が出てきた ⇒ここ十年で超え太ってきた予算が急減することに報道局が気づいた でも売りモンが換わるだけで局全体の売り上げとしては影響ないんじゃね? ⇒営業と経理、役員は乗り気 で、先日勤怠管理についての言い争いからディレクターと総務が定規つかってリアルチャンバラしかけたそうな ギスギスしすぎて些細なことで喧嘩腰になる事案が急激に増えたとさ ------------------------- ■ TPP「将来の日本の『食いぶち』探す入口」きょうは賛成論 「Jcast テレビウォッチ(2011.10.28)」より ・賛否で国論が2分していることにうんざりしたのか、司会の小倉智昭は「なんか極論だけで議論を戦わせていて本質が見えなくなっている部分がある。ボクは交渉のテーブルについたほうがいいと思うんですがね」と話す。 これにコラムニストの深沢真紀が応えて「みんな脅し過ぎですよ。TPPのオバケが闊歩している」 ■ 北朝鮮ウランがアメリカの燃料となる日 「虚空と君のあいだに(2011.10.27)」より ・乱暴だという事はわかっているが、311は人工地震であることの細かい説明は、今は置いておこう。 原発利権=ロスチャイルドと、石油利権=Dロックフェラー(ネオコン)の対立であり、人工地震を起こし、福島原発の3号機をトマホークでぶっ飛ばしたのは、ネオコン連中である。 ・チェルノブイリ処理に関わったロシアの原子力の科学者も説明しているが、水素爆発や水蒸気爆発では、あのようなキノコ雲も赤い炎も科学的に言って発生しない。 そして水素爆発は中性子遮断用の分厚いコンクリートを破壊する威力もない。 ・「あまり国際決済に依存していない国」、そういうウラン資源のある国となる。 それこそが北朝鮮である。 ・むしろ、北朝鮮を事実上「核保有国家」に「仕立て上げた」のは、反共を掲げつづけて来たアメリカのネオコン連中であるわけだから。 北朝鮮にウラン濃縮技術を与えたのはネオコンである。 ------------------------- ■ 赤色支那が併呑しようとする、北朝鮮の鉱山 「NORTH KOREA TODAY(2011.10.30)」より ・現在、北朝鮮のウラン埋蔵量は400万トン(韓国統一院)という説もあるが、この根拠は不明である。日本原子力産業会議では埋蔵量2,600万トン、採掘可能量400万トンという数字を出しており、数字上では韓国統一院と同じである。これは昨年の世界での確認埋蔵量に匹敵する数字である。 ------------------------- ■ 北朝鮮 埋蔵ウラン換算500兆円**レアメタル180兆円 **貧乏大間違い 「自民党的政治のパンツを剥ぐ(2009.6.4)」より ・.約束された土地 北朝鮮 朝鮮半島は世界の「鉱物標本室」と呼ばれているように、有用鉱物は200種を越える。代表的な鉱石に、ウラン、タングステン、マグネサイト、磁鉄鉱、石灰石、黒鉛などがある。それらは朝鮮半島における大規模な地殻変動に由来している。 【TPP】 ■ TPPおばけ 「日本経済をボロボロにする人々(2011.10.29)」より ・TPPに反対する自称愛国者の売国奴がネット内で跋扈している昨今だが、こいつらの主張は支離滅裂も甚だしい。そもそもこれに反対しているのは農業団体と医師会などの税金を食い物にしている奴らと、こいつらに洗脳されちゃっている哀れなネット世論だ。ネット世論と言っても現実社会では何ら影響力がないのは内閣支持率を見れば明らかだ。ネットで調べると民主党の内閣支持率が異常に低かったり麻生内閣みたなろくでもない内閣の支持率が高かったりしていたのだから世間知らずも甚だしい。 ------------------------- ■ TPP亡国論 「池田信夫Blog(2011.4.29)」より ・著者の昔の本は読んではいけない本のリストに挙げたが、本書はそれを上回る(下回る?)駄本である。 ------------------------- ■ 米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか 「ダイヤモンド社書籍オンライン:エディターズ・チョイス(2011.10.24)」より ・全文のコピペ(1ページ内に収納) ★ TPP:政府のTPPに関する内部文書(要旨) 「毎日新聞(2011.10.28)」より .
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イラク / イラク〔言葉で検索〕 / イラク〔言葉で検索Ⅱ〕 「イラク インフラ破壊」で検索 ■ クチコミ検索 #bf ■ ブログ2 #blogsearch2 ■ ニュース1 戦争のことは誰も話さない……「イスラム国」との戦いで破壊されたモスル 復興は遠く - 国境なき医師団(MSF) 空爆と民間犠牲の実態とは?|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 豪雨とともに始まった今年の雨季 - Newsweekjapan イスラエル・パレスチナ紛争に影落とす「水問題」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 「子どもが凍え死んでいる」 ベラルーシからEU目指した難民訴え - 毎日新聞 - 毎日新聞 ドローンによる「重要インフラへの攻撃」という脅威が、いまや現実になり始めた - WIRED.jp 1からわかる!イスラエルとパレスチナ(1)パレスチナ問題ってなに?|NHK就活応援ニュースゼミ - NHK NEWS WEB イラン核開発にあらがうイスラエルの深き執念(Wedge) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 希望の象徴「バビロン国際フェス」、20年ぶり復活 イラク:時事ドットコム - 時事通信 希望の象徴「バビロン国際フェス」、20年ぶり復活 イラク - AFPBB News イラクを蝕む水不足問題 - Newsweekjapan イラク議会選、分断加速 反米・イラン勢力軸に連立協議(写真=AP) - 日本経済新聞 【テロとの戦争から20年】歴史の記憶 ーベトナム戦争、湾岸戦争、9.11からアフガン、イラクへ(小林恭子) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 9・11から20年 〜 イラク戦争直前に訪れたバグダッド - ハフポスト日本版 ISの脅威めぐり意見交換 イラクで地域情勢話し合う国際会議 - NHK NEWS WEB 連日50度の酷暑で停電長期化、各地で抗議デモ イラク - AFPBB News ユニセフ報告書「戦火の中の水」 下痢による死は暴力の20倍 水への攻撃は子どもへの攻撃と訴え - 公益財団法人日本ユニセフ協会 バイデン米政権初の爆撃に便乗して、ロシア、シリア政府、トルコ、イランがシリアで「暴力の国際協調」(青山弘之) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米軍、シリアで「親イラン民兵組織」を空爆 バイデン政権初の軍事行動 - AFPBB News ■ ニュース2 戦争のことは誰も話さない……「イスラム国」との戦いで破壊されたモスル 復興は遠く - 国境なき医師団(MSF) 空爆と民間犠牲の実態とは?|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 豪雨とともに始まった今年の雨季 - Newsweekjapan イスラエル・パレスチナ紛争に影落とす「水問題」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 「子どもが凍え死んでいる」 ベラルーシからEU目指した難民訴え - 毎日新聞 - 毎日新聞 ドローンによる「重要インフラへの攻撃」という脅威が、いまや現実になり始めた - WIRED.jp 1からわかる!イスラエルとパレスチナ(1)パレスチナ問題ってなに?|NHK就活応援ニュースゼミ - NHK NEWS WEB イラン核開発にあらがうイスラエルの深き執念(Wedge) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 希望の象徴「バビロン国際フェス」、20年ぶり復活 イラク:時事ドットコム - 時事通信 希望の象徴「バビロン国際フェス」、20年ぶり復活 イラク - AFPBB News イラクを蝕む水不足問題 - Newsweekjapan イラク議会選、分断加速 反米・イラン勢力軸に連立協議(写真=AP) - 日本経済新聞 【テロとの戦争から20年】歴史の記憶 ーベトナム戦争、湾岸戦争、9.11からアフガン、イラクへ(小林恭子) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 9・11から20年 〜 イラク戦争直前に訪れたバグダッド - ハフポスト日本版 ISの脅威めぐり意見交換 イラクで地域情勢話し合う国際会議 - NHK NEWS WEB 連日50度の酷暑で停電長期化、各地で抗議デモ イラク - AFPBB News ユニセフ報告書「戦火の中の水」 下痢による死は暴力の20倍 水への攻撃は子どもへの攻撃と訴え - 公益財団法人日本ユニセフ協会 バイデン米政権初の爆撃に便乗して、ロシア、シリア政府、トルコ、イランがシリアで「暴力の国際協調」(青山弘之) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米軍、シリアで「親イラン民兵組織」を空爆 バイデン政権初の軍事行動 - AFPBB News ーーーーーーーーーー 「イラク ワシントンコンセンサス」で検索 ■ クチコミ検索 #bf ■ ブログ2 #blogsearch2 ■ ニュース1 gnewプラグインエラー「イラク ワシントンコンセンサス」は見つからないか、接続エラーです。 ■ ニュース2 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 ーーーーーーーーーーー 「ショックドクトリン イラク」で検索 ■ クチコミ検索 #bf ■ ブログ2 #blogsearch2 ■ ニュース1 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 ■ ニュース2 #gnews plugin Error gnewsは1ページに3つまでしか使えません。別ページでご利用ください。 .
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カルロスハビエルデボルボンパルマ(カルロス・ハビエル・デ・ボルボン=パルマ) イタリアの名目上のパルマ公の一。 関連: カルロスウゴデボルボンパルマ (カルロス・ウゴ・デ・ボルボン=パルマ、父) イレーネファンオラニエナッサウ (イレーネ・ファン・オラニエ=ナッサウ、母) アンネマリーフアルテリーファンウェーゼル (アンネマリー・フアルテリー・ファン・ウェーゼル、妻) ルイサイレーネコンスタンセアンナマリア (ルイサ・イレーネ・コンスタンセ・アンナ・マリア、娘) セシリアマリアヨハンナベアトリクス (セシリア・マリア・ヨハンナ・ベアトリクス、娘) カルロスエンリケデボルボンパルマ (カルロス・エンリケ・デ・ボルボン=パルマ、息子) 別名: カルロスハビエルデボルボンパルマイオランヘナッサウ (カルロス・ハビエル・デ・ボルボン=パルマ・イ・オランヘ=ナッサウ) カルロゴセイ(2) (カルロ5世) カルロスハビエルイッセイ (カルロス・ハビエル1世) カルロスハビエルベルナルドシクストマリア (カルロス・ハビエル・ベルナルド・シクスト・マリア) カルロサヴェリオベルナルドシストマリア (カルロ・サヴェリオ・ベルナルド・シスト・マリア)
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不意に鼓膜を何かが揺らし、スティング・オークレーは顔を上げた。 (――何だ?) ゆっくりと左右を見回し、耳を澄ませてみるが、それらしきものは聞こえない。 怪訝に感じながら、彼は首をひねった。 「どうかした?」 ふとそんな声がかけられる。見ると、そこには同じく怪訝そうな顔をしたアウルが あぐらをかいて座っていた。いや、とスティングは頭を振った。 「何でもない。気のせいだと思う」 言いながら立てていた片膝を寝かす。 彼らが居るのは、営地に設置された野営テントの中の一つである。粗悪な電灯に照ら された内部は薄暗く、いくらか物を持ち込むとそれだけで手狭に感じられた。 「ふうん?」 興味もなさそうに相槌をうちつつ、アウルが手にしたものを近付けてくる。 「お前の番だぜ」と言いながら彼が差し出したのは、数枚のカード――ウノである。 どうやってか、私物の中に紛れ込ませていたらしい――である。 心持ち眉を寄せながら、スティングは己の手札を確認した。 その数はアウルのそれより明らかに多い。旗色はあまりよろしくなかった。 「早いとこ引いたら? 迷ってても札は減らないよ」 アウルが茶化す。その言葉にますます眉を寄せて、スティングは彼の手札を凝視した。 とはいえ、言われた通り迷っていたところで札が減る訳ではない。しばし無言で考えて から、彼はゆっくりとアウルの手からカードを引いた。 手首を返して札の裏を確認した瞬間、彼は思わずぱっと破顔した。 「――よし!」 控えめに快哉を呟き、一気に4枚ほど手札からつまみ出して捨てる。 これで大体、札の数は五分にまで減った。どうだ、というふうに彼がアウルを見やると、 しかし彼は相変わらず愉快そうな笑顔を崩しもしなかった。 その笑みが、更に唇がつり上がって深くなる。 「残念でした。ウノ」 死刑宣告のようにアウルは言い放ち、すかさず手札から5枚ほど引き抜いて放り出す。 スティングは目を見開いて凍り付いた。慌ててアウルが出したカードを確かめる。 ドロツー2枚にドロフォー3枚。合計16枚の致命傷である。 「ああー! お、お前、そんなのありか!」 「ありあり。さあ、どうするスティング?」 もはや悦に入ってにやついているアウルに、スティングは言葉に詰まった。 恐る恐る手札を確認するが、無情にもそこには数字しか描いていない。 流石にがっくりとうなだれて、彼はしぶしぶ山札から16枚を引き出した。 その間、アウルは含み笑いなど漏らしていた。 「なんだ、反撃しねえの? つまんねえ。――はい、上がり」 そのまま軽い動作で最後の一枚を捨てる彼に、スティングは盛大に肩を落とした。 馬鹿馬鹿しくなって、片手に溢れているカードを放り出す。アウルが少し顔をしかめて 「投げるなよ」と言ってくるが、スティングは彼を睨み返した。 「うるせえ、ちくしょう、イカサマしてんじゃねえのか」 「する訳ねえし、そんなつまんないこと。運だよ、運」 軽く受け流して肩などすくめつつ、アウルが笑う。 スティングは苦虫を噛み潰したような心地で顔を歪めたが、やがて脱力して嘆息した。 半眼になってアウルを眺め、そうして低い声を出す。 「くそ……いいよもう、お前の相手はしねえ」 そのまま彼が立ち上がろうとすると、アウルが不満そうな声を上げた。 「なんだよ、ちょっと負けたくらいで、いきなり」 言いながらスティングを見上げつつ、ちらばったカードを回収し始める。 彼はまだ続けたそうだったが、スティングは頭を振ってみせた。 「別に、そうじゃねえよ。そもそも、ウノなんかしてる状況じゃねえって話」 「はあ? おい、7回も続けといてそれかよ」 アウルはいささか呆れたふうだった。とん、とその手の中でカードが揃えられる。 スティングは少し決まり悪さを感じる。だが続ける気にはなれなかった。 確かに長々と付き合ったのはこちらであるし、連敗に嫌気が差した部分も大いにあるが、 それとは別のところで彼は気分が優れなかったのである。 「……いいだろ、そう、飽きたんだよ。俺はもう止めとく」 と、両手を挙げて「降参」をしてみせると、アウルはますます訳が分からないといった 様子で首をひねった。怪訝そうな顔で、くしゃりと青い髪をかき上げる。 「分かんねえ。どうしたのさ? ウノがそんなに嫌だった?」 苛立ちではなく、ただ困惑している、という感じの彼に、スティングはばつの悪さと共に ある種の申し訳なさを感じたが、あえてそれを無視した。 「だから、そういうのじゃねえって。止めとこうぜ、こういうのは」 「いや、あのさ――」 埒が明かない、とばかりにアウルが腰を浮かしかけた瞬間、それを制するかのように、 スティングの背後で爆音を模したと思わしき電子音が鳴った。 虚をつかれてスティングは目を見張った。彼越しに向こうを見ているアウルに倣って、 振り返ってみるとそこには寝そべって電子ゲームに興じているクロトの姿があった。 背嚢を枕代わりにした彼は、視線に気付く様子もなく無反応だったが、しばらくして、 「……なに、もう終わり?」 と独り言のような調子で、こちらに目もくれずに呟いた。 スティングは、咄嗟に何と返して良いか分からずに押し黙った。アウルも同じだった。 沈黙の中、クロトは能面のような顔で黙々とゲームを続けていたが、やがてひときわ 大きな電子音が響くとようやく眉を寄せ、表情らしきものを見せた。 彼はそのままゲームの電源を切ると、上半身を起こしてこちらに顔を向けた。 「待機中くらい好きにしてて良いと思うけど。……スティングだっけ?」 名指しにされ、スティングは目を瞬かせながら自分を指差した。 クロトが頷く。彼は身体ごとこちらに向き直ってから、こう続けた。 「お前が何に苛々してんだか、知らねえ。何がそんなに気になる?」 絶句して、スティングは口を手で覆った。 後ろでアウルが、訝しむような声を漏らす。 「……スティング?」 どことなく、探るような響きを帯びた口調の彼を、スティングは渋面を作ったまま見下ろ した。アウルは床にあぐらをかいたまま、じっとこちらを見上げていた。 「いや……その」 スティングは言い淀んだ。別に返答に窮していた訳ではない。 ただ、今更むし返すには、いささか空気を悪くする内容だろうと思って、 口にすることを避けていたのだ。 この際、仕方がないかと思い直して、スティングは控えめに呟いた。 「あいつら、結局、本当に帰って来なかっただろ。どうなったかと思ってさ」 すると、アウルの口の端が少し固くなった。 神妙な顔つきになって彼は俯くと、小さく嘆息して額を押さえる。 一方では、クロトががりがりと後頭部を掻いていた。 予想のついていた反応に、スティングはますます居心地の悪さを感じた。 茶化せる話題ではなかったし、彼を含めて恐らく誰も話したがらない話題だっただろう。 言わなければ良かった、とスティングが後悔を始めていると、不意にアウルが手にした カードを床に置いた。次いで、両手を挙げた「降参」のポーズを取る。 「分かったよ。無理に付き合わせて悪かったね」 ごく淡々とした彼の口調からは、特にこれといった感情は読み取れなかったが―― スティングは彼から目をそらすと、溜め息と共に口を開いた。 「……悪い。頭冷やしてくる」 そのまま二人の反応は見ずに、踵を返してテントの外へ向かう。 背後から視線が追ってくる気配がしたが、スティングはそれらを黙殺した。 外は思いのほか暗かった。 空気の澄んだ夜空は快晴で、満点の星が散っていたが、月が良くなかった。 ごっそりと欠けた三日月は貧弱な白光を放つばかりで頼りない。 やや遠く、いまだ負傷者の治療で慌しい救護テントの喧騒が、 暗い夜のしじまを濁している。 (やれやれ……) そんな中で伸びをして背中を鳴らし、スティングはふうと嘆息した。 どうにも調子が出ていないようだった。行方の知れない二人が気にかかることについて ではない、それを思わず口と態度に出してしまった「らしくなさ」についてだ。 (失敗した。くそ、何やってんだ俺は) 済んだことにいちいち女々しい、と思いつつスティングは頭をかいた。短く切り揃えた 髪は昼間の一件で土が混ざっていて、ざらざらとしていた。 自慢ではないが、自分はそれなりに場の雰囲気を気遣うたちである。 だから当然、あの場で、あのようなことを話に出すのが好ましくないということは理解 できていた。それゆえ黙っていようと思っていたのに、結局はあの通りである。 つくづく、何をやっているんだ俺は、と思い返して、彼は盛大に溜め息をついた。 「……よお、反省タイムはまだ続くのか?」 唐突に横合いから闖入した声に、スティングの肩が思わず跳ねた。 目を見開いて、ゆっくりと発信源の方を見やると、今しがた出てきたテントの側に、 何やらハードカバーの本を片手にオルガが腰を下ろしていた。 ややあって、スティングは詰めていた息を吐き出しながら肩を落とした。 「あんたか……居たのか」 気が付かなかった、というと、オルガは「不注意だな」と言って薄く笑った。 そんな彼は先刻外を見てくると出て行ったきりかなり経っているが、まさかずっとそこに 居たのだろうか。試しに、スティングはその疑問を口にした。 「どこまで行ってたんだ? 向こう、どうだった」 言いながら、親指で作戦部のテントがある方を指差すと、オルガはどこかやる気のない 仕草で肩をすくめてみせた。節くれ立った指が、ハードカバーのページにかかる。 「愚にも付かねえな。軽いパニック状態で、ろくに話が進んでねえ」 軽蔑したことを言っている割に、彼の口調には殊更何の情感も含まれていなかった。 どうでもいいと思っているのかも知れない。ハードカバーがめくられて、スティングを 見ていた双眸がゆっくりと紙面に向けられる。 「……何だそりゃ。勝つ気あるのか、本当に」 流石に顔をしかめてスティングは呟いた。さあな、とオルガが素っ気なく応じる。 ――何となく、そのまま突っ立っているのも居心地が悪かったので、スティングはその オルガの隣に並ぶようにして腰を下ろした。 とりとめもなく質問を続ける。 「次の進攻、いつになるんだ? それも決まってないのか?」 文字を追っていたオルガの視線が、一度浮上して、また沈降した。 「らしいぜ。まあ、これだけ手酷くやられたんじゃ無理もねえが」 身じろぎもせず本を読むかたわら、そんな気のない返事をよこしてくる。ふうん、と スティングは相槌を打って、それから例の救護テントの方へ目を向けた。 通常、軍隊では損耗率が3割を超えた時点で「全滅」とされ、その部隊は組織的な戦闘 能力を失ったとされる。そうなったらすぐ後退して再編成を行わなければならない。 ひるがえって、今の自分達はどうかというと、それに近いものがあった。 損耗率は2割。更に基幹要員たる士官の死亡が、建て直しを更に困難にしている。 (それに加えて、モビルスーツだ。あいつら、どこから出てきたんだ?) 救護テントから視線を外し、俯きがちにスティングは眉を寄せた。 現在、地球圏において唯一モビルスーツを軍用兵器として運用しうる組織は、遥か遠方の カーペンタリアに駐留するザフト軍のみである。 連合の勢力圏を一足飛びに飛び越えて、いきなり彼らが赤道連合領内に出現するとは 考え難いから、恐らくその支援を受けている別組織だろうとスティングは考えている。 しかし、分からないのはその理由だ。内部に混乱を呼ぶのが目的だとしても、今のところ 中立に近い赤道連合をあえて刺激するメリットがあるとは思えない。 相手の目的が分からない以上、確かに迂闊に動くことは得策ではない――恐らく、 再進攻はもっと先の話になるだろうと予感して、スティングはまた深く溜め息をついた。 ぱらり、と乾いた音をたててオルガがページをめくった。 「仲間が心配か?」 え、と目を瞬いてスティングは彼を振り返った。オルガはハードカバーの端に指をかけた まま、首だけ回してこちらを向いたところだった。 きょとんとするスティングに、オルガは聞こえなかったと思ったのか、 「仲間が心配か、と聞いたんだ」 と、念を押すように繰り返した。 「え、あ、ああ」 どもりつつ咄嗟に頷いて、頷いてから、どうしていきなりこの質問が出てくるのかと スティングは訝った。脈絡がないように思えたのだ。それをそのまま口に出す。 「それは、まあ……でも何で?」 するとオルガは、再びぺらりとページをめくって、視線を本に戻しながら答えた。 「中の話が聞こえた。意外と薄いぜ、このテント」 そう言われて、咄嗟にスティングは身体ごと背後のテントに向き直った。 実際に厚みを確かめるようにして、合皮素材の表面に触れる。 だが予想に反して指先に伝わってきたのは、しっかりと厚ぼったいテントの感触だった。 試しに耳を当ててみると、確かに中から物音は聞こえてくるが、「話が聞こえた」と オルガが言ったように、内容の見当がつく明瞭さではない。 (……何だ? 耳がいいのか?) どこか腑に落ちない感じを覚えつつ、スティングはオルガを横目にした。 彼は早くもそのページを読み終えたらしく、次をめくるべく端に指をかけていた。 その姿に、またしてもスティングは違和感を覚える。 (そういえば、こいつ、本ちゃんと読めてるのか?) 読み進めるスピードが異様に早い。速読というやつだろうか。 というか、それ以前に、この暗さで果たして文字が見えているのだろうか。 スティングがじっと彼の手元を見つめていると、視線に気付いたオルガが顔を上げる。 「何だ? 読みたいのか」 「いや……あんた、読むの早いな」 スティングがそう言うと、オルガは不思議そうに目を丸くした。 「そうか? 普通だろ」 そんなふうに言いながら、ページの端を折ってハードカバーを閉じる。 漫画ならともかく、20秒で小説の見開きを読破する早さが一般的かは怪しかったが、 スティングがそう口にする前に、オルガが思い出したように続けた。 「ああ、でもまあ、俺も“処理速度の向上”はされてるからなあ。普通じゃあないかもな」 あと精度もか、と付け足す彼の言うことが、一瞬理解できずにスティングは呆けたような 顔を晒してしまった。やや遅れて、発言の意味を察して得心する。 (――そうか。こいつ、エクステンデッドじゃないんだ) それまで何となく感じていた違和感の正体を掴んだような気がして、 スティングは胸中でひとり頷いた。 自分達は確かに強化人間だが、この男はブーステッドマンだ。 強化処理の方法も違えば箇所も違う。それだけといえば、それだけのことなのだが。 神妙な顔をして黙り込んだこちらを訝ったのか、オルガが少し怪訝そうな顔をする。 「……おい? どうした、俺の顔に何か付いてんのか?」 ああ、いや、とスティングは手を振って否定した。 「そういう訳じゃないんだ、悪い。ちょっとぼーっとしてて」 そう答えると、ふむ、と呟いてオルガがかすかに首を傾げる。彼はしばらく、何か考え 込むような表情でまじまじとスティングの顔を見ていたが、やがてふっと息を吐いた。 そのままハードカバーの角を肩に乗せ、予備動作もなく立ち上がる。 ぽかんと見上げるスティングを見下ろし、彼はこんな科白を投げてきた。 「……まあ、なんだ。いきなり味方が行方不明になって気になるのは仕方ねえけどよ」 いかにも慣れていない、といった様子でさ迷う視線と言葉を選ぶ逡巡を見せ、 「大丈夫だろ。あの小さい子も強化人間だ。それにあの薄暗い男、あいつは耐久実験で どてっ腹に二十も穴開けて生きてた怪物だ。そうそう殺されやしねえよ」 何とも言い難いフォローを口にして、ぽんぽん、と軽く頭を叩いてきた。 完全に反応に窮してスティングは言葉に詰まる。何と答えたら良いのか分からない。 とにかく返事をしなければと、「ああ」だか「うん」だか分からない声を漏らすと、 オルガは満足したように――微妙に誤解があるが――口の端を上げた。 「おし。じゃ、そろそろ中戻るか」 言うなり、つま先をテントの方へ向ける。 スティングは、はあ、とまた曖昧に呟いて、たった今オルガの触った頭に手をやった。 何と言うか――盛大に子供扱いされた気がする。 釈然としないまま、テントの入り口をめくろうとしている彼を見やって、スティングは ぼんやりと考えた。ブーステッドマンだから、ではないのかも知れない。 この男はこの男で、少し変な奴なのではないかと。 (……まあ、どうでもいいか) 自分でも何やらよく分からなくなってきたので、そこで思考を打ち切ってスティングは 立ち上がった。そのままオルガに倣ってテントに戻ろうとし―― 「そこまでだ。お前達、戻らなくて良いぞ」 背後から飛んできた声に動きを止められた。
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ベルゼブブ 聖書に登場する蝿の魔神。 シテンシ(熾天使)だったが堕天して悪魔となり、その実力からサタンと同一視する説も多いが別の悪魔。 もとはシリアの神であったとされる。 地獄帝国の皇帝ベルゼビュートとしても知られる。 ミカエリスのリストでは聖者フランシスコ(2)に対抗する悪魔とされる。 関連: サタナキア (配下) フレルティ (配下) ミュリン (配下) 別名: バールゼブブ バールゼブス バールゼブル バアルゼブル バアルゼブブ ベールゼブス ベールゼブブ ベルゼバブ ベルゼブル ベルゼブ ベルゼビュート ベールゼビュート ベルゼブド ベエルゼブル ベエルゼブブ ベルゼブウル ベエゼブル ベルゼボウブ